熱水鉱床

熱水鉱床には2パターンあるそうです。

一つは背弧型、もう一つが中央海嶺型です。

異なる点は2つ。

まずは鉱物。

背弧型鉱床は大陸地殻由来の安山岩花崗岩からできているため、石英(: SiO2)、長石(: (Na,K,Ca,Ba)(Si,Al)4O8)、黒雲母(:K(Mg,Fe)3AlSi3O10(OH,F)2)が多く含まれています。

石英、長石を別として、黒雲母は水が含まれています。

中央海嶺型は玄武岩質なので輝石、かんらん石を多く含んでいます。

この二つは水が含まれていません。

背弧型は中央海嶺型に比べて水が多いため、熱水は背弧型の方が多く湧きあがり、鉱床の規模も大きくなるらしいです。